フィカス・ウンベラータ
 分類  クワ科
 学名  Ficus umbellata
 英名  
 原生地 熱帯アフリカ

 特性
常緑中高木。葉はハート形で、長さ30cm以上と大きく、肉薄で柔らかく、明るい緑色。
幹が白っぽいので全体に明るく、他のフィカス属の植物と異なった印象を持つ。食用に
はならないが、幹にイチジクのような丸い実をつける。

 栽培

半日向。本来は光を好むが、耐陰性が強いので室内のどこにでも置ける。

温度
生育適温は、20〜30 ℃。寒さに弱く、越冬には10℃以上必要。


生育期は、用土が乾いたらたっぷり与える。冬の間は、水を控えめにし乾燥気味
にすると良い。空中湿度が高いのを好み、また、乾燥するとハダニがつきやすい
ので、葉水の回数を多くする。

ハイドロカルチャー
耐陰性が強いのでハイドロカルチャーに適す。比較的固く細い根で、木質化して
いない若い木は、根をいじると、葉からの蒸散量が大きいせいか、ダメージが大
きく、葉を落とすことがあるので注意が必要。木質化したものは、非常に丈夫な
のでダメージを受けにくい。




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